インターネット上の掲示板やSNSの一部では、「お邪魔蟲のステッカーを貼ったトラックに煽られた」「無理な車線変更をされた」といったネガティブな書き込みを目にすることがあります。こうした「迷惑」という噂が一人歩きしてしまう背景には、大規模組織ゆえの認知バイアスと看板の目立ちやすさが存在します。
街中を走る無数のトラックの中で、無地の車両が無謀な運転をしても「マナーの悪いトラックがいた」と個別の事象として処理されます。しかし、特徴的な文字が大きく掲示された車両がマナー違反を起こした場合、「あのお邪魔蟲が煽ってきた」とグループ全体の責任として強く記憶に定着してしまうのです。これがネット上で悪評が拡散しやすい構造的要因です。
さらに見過ごせないのが、フリマアプリ等で流通する偽物ステッカーや無断複製品の存在です。正規グループに所属しておらず理念も理解していないドライバーが、単に見た目の格好良さや威圧感を求めてステッカーを購入・貼付し、現場で乱暴な運転を行うケースが後を絶ちません。
公式運営側もこの問題を重く受け止めており、規約違反や危険運転を行った会員に対しては除名処分などの厳しいペナルティを科すとともに、偽造品の取り締まりや正規ルートでの購入徹底を呼びかけるなど、看板のブランドと信頼を守るための自浄作用を強化しています。