グループの歴史を紐解く上で、今なお語り草となっているのが草彅剛氏の存在です。実は『欽きらリン530!!』の初期オーディションを勝ち抜き、プレデビュー期のステージに立っていた初期メンバーの中には、当時ジャニーズJr.だった草彅剛氏と木野正人氏が在籍していました。
しかし、本格的なレコードデビューを目前に控えた1988年春、草彅氏はグループを電撃離脱します。このCHA-CHAにおける草彅剛の脱退理由は、同時期にジャニーズ事務所内で結成された「SMAP」の立ち上げメンバーに選ばれたことでした。
当時のジャニーズ事務所を率いたジャニー喜多川氏と萩本欽一氏の間で協議が行われ、草彅氏は新グループSMAPの活動に専念する方針が決定。一方、同じくジャニーズJr.出身であった中村亘利氏と木野正人氏はCHA-CHAの正式メンバーとしてデビューへの道を歩むこととなりました。この運命の分岐点が、後の平成アイドル史を大きく塗り替えるプロローグとなったのです。