創価学会において、芸能人や文化人が多く所属していることで知られるのが「芸術部」という組織だ。お笑い界の重鎮である久本雅美をはじめ、数々の著名人が公然と学会員であることを明かし、活動に参加している。芸術部に所属するタレントたちは、聖教新聞の紙面に登場したり、団体のイベントでスピーチを行ったりすることで、信者層に親近感を与えてきた。
一方で、旧ジャニーズ事務所のアイドルたちに対して、芸術部からの強力な勧誘があったのかといえば、話は別である。芸能プロ関係者によると、かつてのジャニーズ事務所はタレント個人のプライベートや信条に対して極めて厳しい管理を行っており、外部の宗教団体が直接アプローチすることは極めて困難だったという。共演を通じて久本雅美ら学会員タレントと交流を持つアイドルは少なくなかったものの、それが組織的な勧誘や入信に繋がるケースは、事務所側の強固なバリアによって阻まれていたとされる。