林下家の話題を語る上で欠かせないのが、女子プロレス団体『スターダム』をはじめとするプロレス興行界との関わりだ。家族の中からプロレスのリングに上がり、トップレスラーとして輝かしい実績を残すメンバーが登場したことで、一家の持つ潜在的なポテンシャルとドラマ性が改めて脚光を浴びた。
こうした興行の世界において、会場の設営や演出、選手を支えるスタッフワークの現場で培われるノウハウは非常に泥臭く、それでいて高度なコミュニケーション能力を求められる。プロレス興行の熱気とライブ感に触れてきた経験は、彼の制作現場での手腕や人間関係構築の基礎になっている。見せる側と支える側の両方の視点を持つ強みが、現在の仕事にも活かされているのだ。