どれほどカットが優れていても、朝のスタイリング手順を誤るとツーブロックの魅力は半減します。プロが実践する「朝3分セット」の根幹は、ドライヤーによるベースメイク(8割)とスタイリング剤の塗布順序(2割)にあります。
ステップ1:温風と冷風でフォルムを形状記憶させる(所要時間:2分)
寝癖がついた状態からワックスをつけても崩れの原因になります。一度髪の根元を濡らした後、トップの根元を立ち上げるように前から後ろへ温風を当てます。サイドの刈り上げにかぶさる毛は、上から手で軽く押さえながら風を当ててボリュームを抑えます。最後に全体へ冷風を10秒当てることで、一日中崩れないベースが完成します。
ステップ2:バックから馴染ませるワックスワーク(所要時間:1分)
ツーブロック セット ワックスの選び方は、求める質感によって明確に分かれます。
- ビジネス・フォーマル:グリースまたはジェルワックスを10円玉大。ツヤ感を出しながらタイトに横へ流す。
- カジュアル・オフの日:マット系またはファイバー系ワックスを枝豆1粒分。毛先に揉み込んで束感を散らす。
手のひら全体と指の間にスタイリング剤をしっかり伸ばし、「後頭部 → トップ → サイド → 最後に前髪」の順で塗布します。前髪から先につけてしまうと、重みで毛束が割れて額が強調され、清潔感を損なう原因となるため注意が必要です。