近年、日本全国で大型アリーナの建設ラッシュが続いている。これに伴い、従来のような「ただパイプ椅子を並べただけ」のフラットなアリーナ席は減少傾向にある。
最新の会場では、可動式の傾斜床を採用し、後方のアリーナ席でも視界を遮らない工夫が施されるようになった。しかし、依然として多くのドーム公演や既存の体育館クラスの会場では、平らな床に椅子を敷き詰めるスタイルが主流だ。そのため、座席ブロックの配置(Aブロック、Bブロックなど)や、ステージの形状(花道やセンターステージの有無)によって、体験価値が劇的に変わる状況は変わっていない。