碁盤の目とは?京都や札幌が格子状の街になった歴史と驚きの利便性

碁盤の目とは?京都や札幌が格子状の街になった歴史と驚きの利便性

碁盤の目とは?京都や札幌が格子状の街になった歴史と驚きの利便性について見逃せない ポイントを厳選して解説いたします。

「碁盤の目(ごばんのめ)」とは、囲碁を打つための碁盤に見られる19×19本の直線が等間隔で直交するマス目に例えて、道路や土地区画が縦横に規則正しく直交している状態を指す言葉です。都市計画や交通工学の分野では一般に「格子状道路網」あるいは「グリッドパターン」と呼ばれます。

無計画に自然発生した集落は、地形や水路に沿って道が曲がりくねり、袋小路や複雑な分岐が多くなる傾向があります。これに対して碁盤の目の街は、支配者や行政が明確な青写真を描いて建設する「計画都市」の象徴です。土地を均等に切り分けやすく、境界線の争いを防ぎ、建築物の配置を効率化できるという特徴から、東西を問わず古代文明の時代から都市設計の基本フォーマットとして採用されてきました。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。