土の単位体積重量一覧と計算方法!1立米は何キロ?設計基準と目安を徹底解説

土の単位体積重量一覧と計算方法!1立米は何キロ?設計基準と目安を徹底解説

土の単位体積重量一覧と計算方法!1立米は何キロ?設計基準と目安を徹底解説に関する疑問や疑問点を徹底的にまとめました。今すぐチェックことができます。

インターネット上のQ&Aサイトや簡易解説記事では、「土の比重=一律1.8」といった画一的な情報が散見されますが、これは構造計算上、極めて危険な誤解です。

盲点1:盛土と切土の密度差
自然の山山を切り開いた「切土」地盤は、長年の地圧によって自然に締固められており密実です。一方、人工的に土を盛り上げた「盛土」は、締固め機械(ロードローラーやランマー)による十分な転圧を行わないと間隙比が大きく、湿潤単位体積重量が 15.0 kN/m³ 程度まで低下します。重量が軽いということは間隙が多く、降雨時に雨水が浸透して急激に重量が増加(飽和)し、地すべりや法面崩壊を引き起こす主因となります。

盲点2:地下水位による土圧の劇的な変化
擁壁背面の土が乾燥している場合と、排水工の目詰まりによって地下水位が上昇した場合では、擁壁にかかる側圧(土圧+水圧)が 2倍以上 に跳ね上がります。有効単位体積重量(水中単位体積重量)の概念を正しく理解せず、排水計画を疎かにした擁壁設計は倒壊の直接的な引き金となります。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。