忙しい朝やヘアアレンジが苦手な方でも、道具をほとんど使わずにサロン帰りのようなこなれ感を作れるのが「くるりんぱ」と「お団子(ハーフアップシニヨン)」の2大テクニックです。それぞれの手順とインナーカラーならではの映えポイントを解説します。
1. ねじれから色があふれ出る「立体くるりんぱハーフアップ」
通常のくるりんぱにインナーカラーが加わると、毛束が反転するねじれ部分から内側のカラーが表舞台にせり出し、まるで編み込みをしたかのような手の込んだデザインに変貌します。
やり方は極めてシンプルです。耳上の髪をゆるめに結んだら、ゴムの真上に指で小さな穴を開けます。ポイントは「穴を広げすぎないこと」です。上から毛先を通したら、毛束を左右にキュッと引っ張ってゴムの位置を上げます。その後、ねじれた部分のインナーカラーが出ている箇所を少しずつ外側に広げるようにほぐします。黒髪ベースにミルクティーベージュやシルバー、ピンクが入っている場合、ねじれ目に強烈なコントラストが走り、一気に今っぽい華やかさが手に入ります。
2. 360度どこから見ても可愛い「カジュアルお団子ハーフアップ」
休日のお出かけやカジュアルなストリートスタイルに抜群の相性を誇るのが、ハーフアップお団子です。インナーカラーを入れているとお団子の丸いシルエットの中にベース色とインナー色がマーブル状に混ざり合い、圧倒的な存在感を放ちます。
耳上の毛束を高めの位置でゴムでまとめる際、最後の一通しで毛先を抜き切らずに「輪っか状のお団子」を作ります。残った毛先を結び目のゴムにぐるりと巻き付け、毛先をゴムに入れ込むかピンで固定するだけで完成です。お団子部分を指で放射状に優しく崩すことで、内側のインナーカラーが花びらのように広がり、抜け感たっぷりのスタイルに仕上がります。