Q1:行事食とお祝い膳(ハレの日の食事)は何が違うのですか?
A1:お祝い膳は「個人のライフイベント(お食い初め、七五三、還暦など)」を祝う料理全般を指します。一方、行事食は「暦(カレンダー)に基づいた季節の節目(正月、節分、端午の節句、冬至など)」に、共同体全体で無病息災や収穫を祈願して食べる料理を指します。
Q2:七草粥の「春の七草」が手に入らない場合はどうすればよいですか?
A2:スーパーで販売されている「七草セット」やフリーズドライ製品を利用するのが手軽です。もし揃わない場合でも、大根(スズシロ)、カブ(スズナ)、三つ葉、水菜、小松菜、ほうれん草など、身近にある緑の葉野菜を組み合わせてお粥を炊くだけで、胃腸を休めるという本来の目的は十分に果たせます。
Q3:恵方巻を食べる時に「言葉を話してはいけない」とされるのはなぜですか?
A3:口から言葉を発することで、体内に取り込もうとしている「福(運気)」が外へ逃げてしまうと考えられているためです。願い事を頭の中で唱え続けながら、最後まで一本を食べ切ることが吉とされています。
Q4:海外在住などで日本の伝統食材が手に入らない時の代用法はありますか?
A4:手に入る現地の食材で「意味」を再現することが推奨されます。例えば、端午の節句の柏餅なら現地のバナナリーフやパーチメントペーパーで包む、冬至のかぼちゃならバターナッツスクワッシュを使うなど、柔軟にアレンジして季節の節目を祝う心が何より大切です。