オール電化に乾太くんはアリか?ガス基本料金の罠と後悔しない新常識

オール電化に乾太くんはアリか?ガス基本料金の罠と後悔しない新常識

オール電化に乾太くんはアリか?ガス基本料金の罠と後悔しない新常識の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。

「オール電化仕様で建てた家でも、後から乾太くんを設置できるのか」という疑問に対する回答は、紛れもなく「可能」です。建築確認申請や消防法上の要件を満たし、適切な排湿管開口と可燃物からの離隔距離を確保できれば、電気給湯(エコキュート)やIHクッキングヒーターを採用している住宅であっても、乾太くん専用にガスを導入することに法的な制約はありません。

問題となるのは、物理的な施工可否ではなく、毎月の請求書に現れる構造的なランニングコストの歪みです。通常、都市ガスであれプロパンガス(LPガス)であれ、ガスの供給を受けるためには使った量に応じた従量料金とは別に、メーターや配管設備の維持管理費として「基本料金」が請求されます。

給湯やお風呂、キッチンコンロまでガスを使っている一般家庭であれば、基本料金は家庭全体の熱源コストとして分散されます。しかし、オール電化住宅に乾太くんを単体で導入した場合、ガスを使用するのは「衣類を乾かす時」だけに限られます。どれほど節約して使用頻度を落としても、あるいは長期旅行で1回も乾燥機を回さなかった月であっても、毎月定額のガス基本料金が確実に口座から引き落とされる現実に直面します。

石川 優花
著者

石川 優花

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。