現在進行形で江口寿史ワールドを体感できる場として、全国の美術館やギャラリーを巡回する江口寿史の個展『彼女』が記録的な動員を続けています。かつての漫画読者である40〜60代だけでなく、SNSを通じて作品に出会った10〜20代の若年層、さらにはインバウンドの美術ファンまでが押し寄せ、会場は連日熱気に包まれています。
会場を訪れた鑑賞者からは、「原画の線の美しさに鳥肌が立った」「女の子の瞳に吸い込まれそうになる」「80年代の作品と最新作が並んでも全く古さを感じない」といった感嘆の声が相次いでいます。グッズ売り場では、限定Tシャツやポスター、ZINE、アクリルスタンドなどの江口寿史グッズ・コラボアイテムが飛ぶように売れるなど、その波及効果はアート展の枠を超えています。
また、江口寿史の現在の活動において欠かせないのが、SNSでの積極的な発信と公開ライブスケッチです。わずか数分の間に、目の前に座るモデルの魅力を的確に捉えて描き上げる即興パフォーマンスは、画力の高さを証明する生きた証拠としてネット上でも大きな反響を呼んでいます。