ネット上には「レーシックは失敗する」「将来失明する」といった過剰な都市伝説が今なお散見される。医療ジャーナリズムの視点から検証すると、これらは過去に一部の過当競争クリニックで発生した感染症事例や、適応外の患者への乱脈な施術が残した強い恐怖心に起因する部分が大きい。
現在では、日本眼科学会が厳しいガイドラインを策定し、執刀医の資格要件や衛生管理基準、事前検査の徹底を厳格に求めている。現代の屈折矯正手術は高い安全性を確保しているが、外科手術である以上、リスクがゼロになることはあり得ない。合併症の発生率や術後の見え方の限界について、患者自身が正確に理解することが重要である。