昭和から平成にかけて、日本の茶の間に強い衝撃とリアルな熱量を送り届けた伝説のマイクがある。雨の日も風の日も、時には危険が伴う緊張感あふれる現場に雨合羽姿で駆けつけ、「現場の東海林です!」と力強く第一声を張る。そのタフで情熱的な姿は、事件リポートの歴史そのものと言っても過言ではない。
痛ましい凶悪事件から世間を賑わせた事件事故まで、加害者や被害者の心情に寄り添いながらも過度な演出を排し、真実をありのままに伝える姿勢。過酷な現場を何十年間も走り抜けた彼女の情熱は、後進のリポーターやアナウンサーにとっても永遠の規範となっている。