銀座エリアのランドマークであるGINZA SIXにおいて、最も注意を払うべきは「変則的な休館スケジュール」です。年末年始の休暇を利用してショッピングを計画する際、多くの買い物客が「元日以外は営業しているだろう」と思い込んで足を運び、閉ざされたエントランスの前で呆然とする光景が毎年散見されます。
銀座シックス年末年始営業時間の基本骨子を確認すると、12月31日の大晦日は銀座シックス大晦日短縮営業が適用されます。通常の物販フロア(10:30〜20:30)は18:00前後に前倒しで営業を終了し、6階や13階のレストランフロアも通常23:00までのところ、20:00〜21:00頃にラストオーダーを迎える体制が通例です。
そして最大の分岐点となるのが年明けの2日間です。銀座シックス元旦休館日として1月1日は施設全体が閉鎖されるだけでなく、翌1月2日も一部の特別催事を除いて全館休業の措置が取られます。中央通りに面する大手百貨店が1月2日から初売りを開始する傾向がある中、GINZA SIXは館内のラグジュアリーブランド各社と歩調を合わせ、従業員のワークライフバランス確保や館内メンテナンスを目的に、1月2日を休業日とする運用を定着させています。
ただし、地下3階の文化・交流施設「観世能楽堂」では、新春恒例の「GINZA SIX 新春能」(入場無料の特別公演)などが1月2日に限定開催されるケースがあり、文化的な発信は行われています。しかし、一般のショッピングや飲食目的で1月2日に訪れても入館は叶いません。このギャップこそが、ネット上でも「1月2日休業の罠」として語られる最大の要因です。