『さるとびエッちゃん』最終回の真相と怪力少女の謎!昭和不朽の名作

『さるとびエッちゃん』最終回の真相と怪力少女の謎!昭和不朽の名作

『さるとびエッちゃん』最終回の真相と怪力少女の謎!昭和不朽の名作の概要と注目ポイントをわかりやすく整理しました。

『さるとびエッちゃん』が半世紀を経ても愛され続ける要因として、声優陣の名演と一度聴いたら忘れられない音楽の存在を外すことはできません。

主人公のエツ子役を演じたのは、後に国民的アニメ『ドラえもん』の源静香(しずかちゃん)役や『サザエさん』の磯野ワカメ役として日本の家庭に寄り添い続けた名声優・野村道子です。野村が見せた演技は、単なるお転婆娘にとどまらず、怪力少女の無邪気さと、ふとした瞬間に覗かせる寂しげなニュアンスを見事に同居させていました。相棒の犬のブクを演じた名優・永井一郎との掛け合いは絶妙を極め、シニカルで人間臭いブクと天真爛漫なエツ子の会話劇は、昭和アニメ屈指の完成度を誇ります。

また、オープニング主題歌「エッちゃん」は、原作者の石ノ森章太郎自らが作詞を手掛け、劇伴の魔術師・宇野誠一郎が作曲を担当しました。歌唱を務めたのは、『ルパン三世』の峰不二子役などで知られる増山江威子です。

宇野誠一郎特有の軽快なスウィングジャズ調のメロディと、増山江威子の愛らしくもコケティッシュなボーカルが見事に融合した楽曲は、今聴いても全く古さを感じさせません。エンディングテーマ「エッちゃんが好きや」(歌:熊倉一雄)の哀愁漂う語り口も含め、昭和歌謡・アニメソング史における傑作として、現代の音楽評論家からも極めて高い評価を与えられています。

斉藤 蓮
著者

斉藤 蓮

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。