体調不良時の定番であるおかゆとうどんの消化について、どちらを選ぶべきか迷う場面は多いでしょう。栄養学的な観点から見ると、米で作るおかゆは水分を十分に吸って糊化(α化)しているため非常に消化吸収がスムーズです。一方、うどんも消化が良い主食の代表格ですが、つるつると噛まずに飲み込んでしまうと胃に負担をかけます。うどんを食べる際はしっかり煮込んで柔らかくし、よく噛むことが前提条件です。
体力を落とさないためのタンパク質選びでは、消化にいい肉や魚の選別が欠かせません。肉類なら脂肪分の少ない鶏ささみや鶏むね肉(皮なし)、豚ヒレ肉が適しています。魚類では、タラやタイ、カレイといった白身魚が最適です。サバやイワシなどの青魚、マグロのトロなどは良質な脂質を含むものの、胃腸が弱っているタイミングでは消化不良を招くため控えるのが賢明です。また、豆腐や半熟卵も胃に負担をかけない優秀なタンパク源となります。