得票率が高い陣営がなぜ負けてしまうのか、その鍵を握るのがフェス貢献度と得票率の仕組みです。スプラトゥーン3のフェス最終集計では、投票率だけでなく「ヨビ祭のホラガイ獲得率」「オープンマッチ貢献度」「チャレンジマッチ貢献度」「トリカラマッチ貢献度」の総合ポイントで争われます。得票率はあくまで全体配点の一部に過ぎません。
何より多数派陣営を苦しめるのが、マッチングの「同士討ち」です。投票率が極端に高くなると、相手チームが見つからず、同じ陣営同士で対戦するマッチングが頻発します。この同士討ちでどれだけ勝利を収めても、自陣営のフェス全体への貢献度ポイントには一切加算されません。一方で、投票率が低い少数精鋭の陣営は、常に別陣営との「貢献度が加算される試合」を戦い続けることができます。この対戦密度の差が、じわじわと勝率と貢献度の格差を生み出し、フェス得票率と最終勝敗の真相における「多数派の敗北劇」を引き起こすのです。