大会当日の熱気をそのまま伝えるべく、まずは全試合の勝敗結果と注目の試合順を振り返ります。オープニングファイトからメインイベントまで、息つく暇もないハイスピードな攻防が連続しました。特に今大会では、オーディションで強烈なインパクトを残した新星と、意地を見せたい古参レギュラー陣の激突が数多く組まれ、序盤から波乱の展開が相次ぎました。
第1試合から第5試合までの前哨戦では、アグレッシブな打ち合いから開始わずか18秒での電撃KO劇が生まれ、会場のボルテージは一気に最高潮へ達しました。中盤に配置された因縁カードでは、記者会見での乱闘騒ぎに端を発した遺恨マッチが激突。事前のブレイキングダウン勝敗予想では下馬評不利と見られていたチャレンジャーが、開始直後のカウンター一閃で鮮烈なダウンを奪い、会場を大きなどよめきで包み込みました。
そして後半戦からセミファイナル、メインイベントへと続くブレイキングダウン試合順の流れは、まさに視聴者のアドレナリンを極限まで高める完璧な構成でした。階級差やバックボーンの異なるファイター同士がぶつかり合う中、最も会場を沸かせたのは、過去に激しい舌戦を繰り広げた両雄によるリベンジマッチでした。1分間という極限のタイムリミットの中、互いに一歩も引かないノーガードの打ち合いを展開し、最後の1秒まで勝敗の読めない死闘が繰り広げられました。