『なつぞら』の序盤において、視聴者の涙を絞り取ったのが柴田家にやってきた幼少期のなつを演じた粟野咲莉と、幼き天陽を演じた荒井雄斗でした。
厳しい開拓地で生きる決意を固め、草刈正雄演じる泰樹の前でアイスクリームを涙ながらに食べるシーンは、朝ドラ史に残る名場面として知られています。オーディションで数百人の中から選ばれた粟野咲莉の演技力は、当時から「小さな大女優」と絶賛されていました。
2026年現在、当時の子役たちはどのような歩みを見せているのでしょうか。
粟野咲莉は高校生・若手女優の年代へと成長し、映画や民放連続ドラマ、舞台で着実にキャリアを積み上げています。子役特有の愛らしさから脱皮し、繊細な内面描写ができる本格派女優としてのポジションを確立。一方、幼少期の天陽を演じた荒井雄斗も青年期を迎え、映像作品や声優分野など多方面で表現力を磨いています。
子役時代の爆発的な評価に甘んじることなく、基礎レッスンと現場経験を重ねて順調に実力派への道を歩んでいる姿は、芸能関係者の間でも高く評価されています。