Q1:雨が降りそうな予報の日、除草剤は散布しても大丈夫ですか?
A1:原則として散布を中止してください。液剤(茎葉処理型)の場合、植物の葉から成分が吸収されるまでに最低でも3〜6時間の乾燥時間が必要です。散布直後に雨が降ると成分が流出して効果が激減します。また、粒剤(土壌処理型)は適度な湿り気を好みますが、豪雨が予想される場合は成分が目的外の場所へ流亡する危険があるため避けるのが賢明です。
Q2:芝生の中に生えた雑草だけを枯らすことは本当に可能ですか?
A2:可能です。ただし、必ず「芝生用」と明記された「選択性除草剤」を使用してください。日本芝(高麗芝等)に対して安全で、広葉雑草(クローバーやオオバコ等)だけを枯死させる専用薬剤が市販されています。ただし、西洋芝には薬害が出る製品が多いほか、芝生の萌芽期や真夏の猛暑期は芝生自体が傷むリスクがあるため、散布時期の選定には細心の注意が必要です。
Q3:散布後、ペットや子どもはいつから庭に入っても安全ですか?
A3:散布した液剤が完全に乾き、土壌や葉面に定着してから立ち入らせてください。晴天時であれば通常2〜3時間程度が目安です。現在流通している普通物の除草剤は動物に対する毒性が低く設計されていますが、濡れた状態での接触や経口摂取(草を食べる行為)による思わぬトラブルを防ぐため、散布当日は室内で待機させることが推奨されます。
Q4:散布機(噴霧器)を長持ちさせる正しい手入れ方法は?
A4:使用後は速やかにタンク内を真水で3回以上共洗いし、ノズル先端を外して水道水で内部の残留薬液を完全に洗い流してください。除草剤の成分がタンクやパッキン内に残っていると、目詰まりや樹脂の劣化を招くだけでなく、次回に殺虫剤や液肥を散布する際に重大な薬害事故を引き起こす原因になります。最後にノズルを付けた状態で真水を数分間噴霧し、ホース内の洗浄を行ってから日陰で乾燥保管してください。