彼がスクリーンで見せる圧倒的なカリスマ性は、アメリカ最大のプロレス団体WWEでの苛烈なキャリアによって培われました。祖父のピーター・メイビア、父のロッキー・ジョンソンも名レスラーというプロレス界の名門一族に生まれた彼は、1996年にWWEデビューを果たします。
類まれなマイクパフォーマンスと「ロック・ボトム」「ピープルズ・エルボー」などの必殺技で瞬く間にトップスターへと登り詰め、ストーン・コールド・スティーブ・オースチンらと共にWWEの黄金期「アティテュード・エラ」を牽引。世界王者を通算10度獲得するなど、プロレス史に残る偉業を成し遂げました。
その後ハリウッドへ完全進出を果たした彼は、米経済誌フォーブスが発表する「世界で最も稼ぐ俳優ランキング」で幾度となく1位を獲得。1作品あたりの出演料(ギャラ)は2,000万ドル(約30億円)以上が定位置であり、主演作『レッド・ワン』では前払いギャラとして映画史上最高クラスとなる5,000万ドル(約75億円)を得たと報じられました。さらに自身のテキーラブランド「Teremana」のメガヒットやWWEを傘下に収めるTKOグループの取締役就任など、実業家としても規格外の成功を収めています。