実写版『12歳。』でメインキャラクターを務めたキャストたちは、その後どのような軌跡を辿ったのでしょうか。公式発表や出演実績をもとに各キャストの現在を詳解します。
山田杏奈(蒼井結衣役):映画賞を総なめにする日本屈指の若手主演女優へ
2011年に「ちゃおガールオーディション」でグランプリを獲得し芸能界入りした山田杏奈は、本作『12歳。〜結衣編〜』で大人びた憂いと純粋さを併せ持つ蒼井結衣役を繊細に演じ切りました。
その後、2018年の映画『ミスミソウ』で映画初主演を飾ると、壮絶な復讐劇を演じきり業界内外に鮮烈なインパクトを与えました。さらに映画『山女』での鬼気迫る演技によって国内外の映画祭で絶賛され、メガヒット作『ゴールデンカムイ』のアシリパ役では過酷なアクションと豊かな表情演技を両立。2026年現在も映画・連続ドラマの主演オファーが絶えない、同世代トップクラスの演技派女優として君臨しています。
田口乙葉(綾瀬花日役):ちゃおっ娘の憧れから学業を完遂し新たなステージへ
天真爛漫でピュアなヒロイン・綾瀬花日を演じたのは、「ちゃおガール2009」準グランプリ出身の田口乙葉です。読者モデルとしての人気はもちろん、ドラマ内でも花日の健気な恋心を等身大で表現し、当時の読者から絶大な支持を集めました。
その後はCMやドラマ出演を重ねつつも、学業との両立を最優先に選択。高校・大学への進学期に芸能活動を一区切りさせ、現在はメディアの表舞台から身を引いて充実した社会人生活を送っています。
福崎那由他(高尾優斗役):舞台・映像で存在感を放つ実力派アクター
花日の相手役となるクールで不器用なイケメン男子・高尾優斗を演じた福崎那由他は、早くからその高い演技力を評価されていました。ミュージカル『黒執事』のシエル・ファントムハイヴ役という大役に抜擢された経験を持ち、映画『るろうに剣心 最終章 The Final』や話題の学園ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』など、難易度の高い役柄を次々と体現。2026年現在も舞台と映像の双方で欠かせない若手実力派として確固たるキャリアを積み上げています。
相澤侑我(桧山一翔役):てれび戦士としての輝きと潔い転身
結衣に想いを寄せるぶっきらぼうながら男気溢れる桧山一翔役を務めたのは、NHK Eテレ『天才てれびくん』シリーズのてれび戦士としても親しまれた相澤侑我です。子役時代から数々のCMやドラマで活躍していましたが、自身の将来設計を見据え、10代後半の学業専念を機に芸能界を引退。子役時代の経験を糧に、現在は一般社会で自立したキャリアを築いています。