休日の外食やママ友とのランチ会で後悔しないためには、入店から退店までの一連の流れを具体的にシミュレーションしておく視点が欠かせません。数ある飲食店の中から「本当に快適な店」を見極めるための基本条件は以下の3点に集約されます。
第1に、ベビーカー入店時の物理的な快適さです。店舗の入口に階段や段差がないか、エレベーターが直結しているかはもちろん、座席の横にベビーカーをそのまま横付けできる通路幅が確保されているかが決定的なポイントになります。畳んで預ける必要がある店の場合、腰が据わっていない乳児を抱っこしたまま食事をすることになり、親の疲労度は跳ね上がります。
第2に、店内のサニタリー設備(授乳室・オムツ替えスペース)の清潔さと配置です。商業施設内のレストランフロアであれば施設共通のベビールームが利用できますが、路面店や個人店の場合は店内に専用シートがあるかどうかが分かれ道となります。食事の途中で席を立ち、遠くのトイレまで往復するストレスをいかに減らせるかが満足度に直結します。
第3に、離乳食の持ち込み可否とスタッフの受け入れ態勢です。市販のパウチやベビーフードを持ち込めるだけでなく、器の貸し出しやレンジでの温め対応を快く引き受けてくれる店舗は、スタッフ全体のホスピタリティが高く、子連れ客への理解が根付いている証拠といえます。