SNSやネット掲示板などでは「くら寿司で楽天ペイがエラーになって使えなかった」という声が散見されます。しかし、店舗側が楽天ペイを非対応にしているわけではなく、利用者の利用環境や操作ミスに起因するケースがほとんどです。
現場取材やトラブル事例の検証から判明した「楽天ペイが使えない主な原因」は以下の4点です。
- ポイントカード画面と決済画面の取り違え:楽天ペイアプリ内の「ポイントカードバーコード」を提示した状態で決済リーダーにかざしても決済は成立しません。ポイント付与後は必ず「コード・QR払い」の画面に切り替える必要があります。
- 楽天キャッシュ残高の不足:チャージ残高払いを選択しているにもかかわらず残高が飲食代金に満たない場合、残高不足エラーが発生します。オートチャージ設定を行っていない場合は会計前の残高確認が不可欠です。
- スマホの通信障害・低速制限:店内の電波状況や月間通信制限によって楽天ペイのバーコード生成がタイムアウトすることがあります。店内Wi-Fiへの接続や事前のバーコード更新で回避可能です。
- 利用上限額の超過:楽天ペイでは不正利用防止の観点から、1回あたり・1日あたりの利用上限額(または過去24時間・過去30日間の上限)が設定されています。高額会計の際は上限設定を確認してください。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
決済の利便性と経済合理性の観点から、くら寿司における楽天ペイ利用が向いている層と慎重に判断すべき層を整理しました。
- おすすめできる人:
- 普段から楽天カードや楽天市場を利用している「楽天経済圏」のユーザー
- セルフレジの操作に慣れており、ポイント提示と決済のステップを確実にこなせる人
- 期間限定楽天ポイントの外食消費先を探している人(楽天ペイなら期間限定ポイントも1ポイント単位で優先消費可能)
- 慎重になるべき人:
- PayPay経済圏に特化しており、PayPayステップの上限還元(2.0%)を維持している人
- スマートフォンの通信操作やアプリ切り替え操作に強い苦手意識がある人(有人レジやクレジットカード決済のほうが誤認リスクが低い)