リリースから長い年月を経た今、SpotifyやApple Musicをはじめとする音楽ストリーミングサービス上で、この楽曲の再生回数は異例の伸びを見せている。若い世代がプレイリストやSNSのショート動画を通じて「発見」し、その力強いポップ・ロックのグルーヴに圧倒されているのだ。
打ち込み主体のサウンドが主流となった現代のJ-POPシーンにおいて、生楽器の鳴りと強靭な肉声がぶつかり合うエネルギーは、かえって新鮮な衝撃を与えている。デジタルネイティブな層にとって、このストレートなロックバラードは、作為のない純粋な感情体験として受容されている。