Q1:ゆずの皮はすりおろすのと細切りにするの、どちらが良いですか?
A1:用途と食感の好みに応じて選ぶのが正解です。ふろふき大根や田楽のように滑らかな舌触りを最優先し、味噌全体に香りを均一に行き渡らせたい場合は「すりおろし」が最適です。一方、和え物や焼き物のアクセントとして皮のシャキッとした食感や目で見える彩りを楽しみたい場合は、白いワタを徹底的に削ぎ落とした上での「極細切り(針ゆず)」をおすすめします。
Q2:青ゆず(夏ゆず)でも同じ分量・作り方で作れますか?
A2:基本の配合で作ることは可能ですが、仕上がりのニュアンスは大きく変わります。青ゆずは黄ゆずよりも香りがシャープで野性味があり、苦味成分もやや強めです。そのため、青ゆずを使用する場合は白いワタをより厳密に取り除き、皮の分量を黄ゆずの7〜8割程度に抑え、砂糖の量をわずかに増やすとバランス良くまとまります。
Q3:保存中に味噌の表面に白いカビのようなものが生えてきました。食べられますか?
A3:白いものの正体によって判断が分かれます。味噌の熟成に伴って現れるアミノ酸の結晶(チロシン)であれば無害ですが、綿毛状にフワフワと広がっている場合や、酸敗臭・アルコール臭以外の異臭がする場合は産膜酵母またはカビです。安全を最優先し、全体を破棄してください。防止策として、保存容器をアルコール消毒すること、使うたびに清潔で乾いたスプーンを使用すること、表面をラップで空気が触れないよう密着させておくことが極めて重要です。