デジタルイラストの環境が飛躍的な進歩を遂げた現在、作画の手間を極限まで減らす機能が充実している。ツールの強みを理解し活用することで、作業スピードは劇的に向上する。
iPadユーザーに人気のProcreateでは、「描画ガイド」機能の「対称」をオンにすることで、左右対称のタワー構造を一回のストロークで完璧に描くことができる。また、ブラシのストリームライン機能を強めに設定すれば、手ブレのない鋭利な鉄骨ラインが瞬時に引ける。
スマートフォンやタブレットで手軽に使えるibisPaint(アイビスペイント)なら、「定規ツール」の直線定規やパース定規が威力を発揮する。補助線を固定しておくことで、角度の揃った美しいトラス構造が迷いなく描けるのが魅力だ。
デザイン現場で根強い支持を集めるAdobe Illustratorを利用する場合、ベクターデータによるパスの正確性が最大の強みとなる。シェイプ形成ツールやリフレクト複製を組み合わせれば、正確無比なグラフィックデザインとしてタワーを立ち上げることが可能だ。ツールごとに適したアプローチを選ぶことが、ストレスのない作画への近道となる。