原宿のストリートフード界隈では、明確なトレンドの変化が起きています。数年前まで市場を席巻していた「見た目のインパクト重視」のスイーツブームは一巡し、現在は「一口目の驚きと最後まで飽きさせない味の完成度」を兼ね備えたメニューが圧倒的な支持を獲得しています。
特に顕著なのが、甘いスイーツと塩気のある軽食を交互に楽しむ「甘じょっぱ需要」の急増です。渋谷区の商業動向や周辺飲食店の売上動向を見ても、ワンハンドで手軽に食べられるしょっぱい系スナックや、スパイスを効かせた本格派フィンガーフードの出店比率が2024年から2026年にかけて約25%増加しました。定番のクレープを味わった後に、香ばしいチーズグルメや韓国風スナックで口直しをするという食べ歩きスタイルが、新たなスタンダードとして定着しています。