2000年の熱狂をさらに多角化したのが、緻密に計算された派生ユニットの存在だ。市井紗耶香、保田圭、後藤真希による「プッチモニ」は、「ちょこっとLOVE」でミリオンセラーを記録。市井の卒業後は吉澤ひとみが加入し、その勢いをみごとに継承した。
一方で、飯田圭織、矢口真里、石川梨華らによる「たんぽぽ」は、アコースティックで切ない表現力を武器に音楽的評価を確固たるものにした。さらに辻希美と加護亜依の最年少コンビに矢口真里が加わり結成された「ミニモニ。」は、子ども向け番組と連動しながら空前のキャラクターブームを巻き起こす。本体とユニットが相互に補完し合うシステムは、現代のアイドルビジネスの雛形となった。