レコード会社avex traxの全面バックアップのもとで制作された本作は、1990年代半ばの邦楽界に決定的なサウンド革命をもたらした。ゴスペル風のバックコーラスと生々しいベースラインを大胆にフィーチャーしたアレンジは、当時の日本のメインストリームにおいて極めて冒険的な試みであった。
その革新性は音楽業界を揺るがし、第38回日本レコード大賞を受賞。当時としては最年少記録での大賞受賞であり、安室奈美恵というアーティストが決定的な頂点へと上り詰めた瞬間だった。ダンスパフォーマンスと圧巻の歌唱力を融合させたステージングは、テレビ画面越しに全国の視聴者を圧倒。ポップミュージックが持つ可能性を鮮やかに塗り替えた歴史的事件として、今も語り継がれている。