ネットの検索窓に店名を入力すると、「淡路島 梅里 口コミ評判」や「淡路島 梅里 ランチメニュー」といった予測キーワードが上位に浮上します。さらに、関西屈指のリゾートグルメ拠点である「淡路市野島蟇浦 グルメ」や「淡路島 古民家カフェ ランチ」などのキーワードと混ざり合って認知されている実態が見受けられます。
結論から整理すると、これは近年の離島・古民家リノベーションブームに伴うWeb上の典型的な情報混同です。多くの旅行者が絶賛する「古民家で昼ごはん 梅里」の実店舗は、兵庫県の淡路島ではなく、鹿児島県指宿市今和泉に位置しています。目の前に錦江湾と雄大な桜島を望み、NHK大河ドラマでも脚光を浴びた天璋院篤姫の生家(今和泉島津家別邸跡)近くにたたずむ、築110年を超える本物の日本家屋です。
そして、もうひとつの大きな関心事である「古民家で昼ごはん梅里 予約方法」や「古民家で昼ごはん梅里 当日予約」についてですが、店舗の公式発表および現地規定では「完全予約不可」が貫かれています。事前の電話予約はもちろん、当日の電話枠やWeb台帳の確保もできません。店頭に足を運んだ順に受付台帳へ名前を記入し、席が空き次第案内されるシステムです。メディアで「予約殺到」と表現されるのは、予約システムそのものが機能しているのではなく、「開店と同時に満席となり、当日枠を求めて利用客が殺到している」という現場の熱気を物語っています。