Q1:中古車でパノラミックビューモニターが付いていない車両を買いました。後から純正品を追加装着できますか?
A1:純正品の後付けはディーラーであっても不可能です。工場製造時の専用ワイヤーハーネス、統合制御コンピューター、カメラ内蔵型ドアミラーなどを後からすべて揃えて配線し直すことは採算が合わず、メーカーも補修用パーツとしての後付けキットを用意していません。どうしても全方位映像が欲しい場合は、データシステムなどのアフターパーツメーカーが販売する社外製全方位カメラシステムを専門ショップで取り付けることになります。
Q2:パノラミックビューモニターがあれば、通常のバックモニターやサイドアンダーミラーは不要ですか?
A2:パノラミックビューモニターの画面内にはバックカメラ映像も同時に表示されるため、単体のバックモニターが別で必要になることはありません。ただし、サイドアンダーミラー(通称:キノコミラー)に関しては、パノラミックビューモニター(または直前側方視界基準を満たすカメラシステム)を装着することで初めて取り外すことが法的に認められます。
Q3:カメラが故障して画面が真っ暗な状態でも、そのまま車検に通りますか?
A3:車種によって合否が分かれます。道路運送車両法の「直前側方視界基準」において、運転席から死角となる前側方の障害物を確認するための代替装置としてカメラが指定されている車種(助手席側のサイドアンダーミラーが最初から存在しない車)の場合、カメラが映らないと保安基準不適合となり車検に通りません。安全面からも速やかな修理が必要です。