金正恩の実母・高英姫の正体|大阪出身のタブーと激動の生涯を追う

金正恩の実母・高英姫の正体|大阪出身のタブーと激動の生涯を追う

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高英姫は金正日との間に、1981年に長男の金正哲(キム・ジョンチョル)、1984年に次男の金正恩、そして1987年に長女の金正与(キム・ヨジョン)を出産しました。この3人の子供たちこそが、現在の北朝鮮を動かす中枢グループです。

項目詳細・数値データ一般的な基準・相場編集部の見解・評価生年月日・出身地1952年6月26日
大阪市生野区鶴橋最高指導者の母は「革命の聖地」出身が原則資本主義国・日本生まれという事実は体制最大の矛盾点もうけた子女2男1女
(正哲、正恩、与正)正妻・側室間で後継ポストを争う構図成恵琳の子(金正男)を完全に排除し権力承継に成功死因と享年2004年5月(享年52)
乳がん・心不全国家首脳陣は国内専門病院での療養が通例フランス・パリへ極秘渡航して治療を受けた事実が判明国内での呼称「平壌のお母様」
「先軍の母」実名での大々的な神格化・銅像建立本名を明かせないまま曖昧な敬称で偶像化する限界露呈

かつて後継者の最有力と目されていたのは、長男の金正男でした。しかし高英姫は、自身の息子たちを後継者へ押し上げるべく、周到な権力闘争を展開します。朝鮮人民軍の幹部たちを自宅に招いて関係を深め、軍部内に「高英姫シンパ」を形成していきました。

おとなしい性格の長男・正哲よりも、気性が激しく統率力に長けていた次男・正恩に早くから帝王教育を施し、金正日に対しても「正恩こそが後継者にふさわしい」と強く進言し続けたとされています。現在の金正恩政権の誕生は、高英姫の緻密な政治的立ち回りが決定打となったのです。

木村 陽翔
著者

木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。