広島の夢の国はどこ?みろくの里の真相と消えたテーマパークの記憶

広島の夢の国はどこ?みろくの里の真相と消えたテーマパークの記憶

広島の夢の国はどこ?みろくの里の真相と消えたテーマパークの記憶の真相について、専門知識を詳しくお届けします。

現在進行形で広島のレジャー文化を牽引しているのが、1989年にオープンした総合レジャーランド「みろくの里」です。約210万平方メートル(東京ドーム約45個分)という広大な敷地を誇り、ジェットコースターや大観覧車などの定番アトラクションが揃う、広島県内唯一の大規模遊園地です。

園内最大のキラーコンテンツとして全国的な知名度を誇るのが、昭和30年代の街並みを忠実に再現したエリア「みろくの里 いつか来た道」です。当時の小学校の教室、木造の郵便局、大衆食堂、駄菓子屋などが精巧に立ち並び、足を踏み入れた瞬間に映画のセットへ迷い込んだかのような錯覚を覚えます。単なるレプリカ展示にとどまらず、実際に電話ボックスから当時の音声が流れたり、駄菓子屋で昔ながらのお菓子を購入できたりと、五感で歴史を追体験できる空間設計が施されています。

現地を訪れた来園者へのヒアリングでも、世代を超えた共感が浮き彫りになっています。現地で話を聞いた地元在住の40代父親は、幼少期の記憶を振り返りながら次のように語りました。

「自分が子どもの頃に親に連れてきてもらった場所に、今は自分の子どもを連れてきています。『いつか来た道』はおじいちゃん世代とも話が弾みますし、行列に何時間も並ぶストレスが一切ない。親にとってはこれ以上なく快適な、文字通りの理想郷ですね」

また、冬季に開催される「みろくの里 イルミネーション」も名物となっており、数十万球規模のLEDが園内を彩り、夜間営業の観覧車から瀬戸内の夜景とともに光の海を見下ろす光景は、中国地方屈指のデートスポットとして高い評価を獲得しています。大手クチコミサイトにおける広島 レジャー施設 評判を分析しても、4.0点(5点満点中)前後の堅調なスコアを維持しており、派手さはないものの抜群の居心地の良さがリピーターを生み出しています。

清水 千尋
著者

清水 千尋

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。