ネット上で「エヴァの二次創作が全面禁止されたのではないか」「成人向け画像は違法なのか」といった噂が囁かれることがあります。その発端となったのが、株式会社カラーが公開した「エヴァンゲリオンの二次創作ガイドライン」です。
公式発表資料によると、スタジオカラーはファンコミュニティの創作活動そのものを否定しているわけではありません。むしろ、非営利かつ良識あるファン活動を尊重する姿勢を明示しています。しかし、以下の条件に該当するものについては明確に制限を設けています。
- 過度に性的な表現(ポルノ・成人向けエロコンテンツ)の公開や頒布
- 作品やキャラクターの尊厳を著しく傷つけるグロテスク・暴力的な表現
- 許可のない大規模な商業営利活動や法人の宣伝利用
- 公式と誤認させるようなロゴ・商標の無断使用
ガイドライン制定当時、一部のネット掲示板やSNSでは「同人誌文化の終焉か」とセンセーショナルに騒がれましたが、実際の真相は「過激な性的表現や無秩序な海賊版ビジネスに歯止めをかけ、作品とファンコミュニティの健全な共存を図るためのルール策定」でした。現在では、ガイドラインの範囲内で節度を守りながら楽しむ文化が定着しています。