西暦1989年を振り返る上で欠かせないのが、昭和から平成への歴史的な改元劇です。昭和天皇が崩御された1989年1月7日までが昭和64年であり、翌日の1月8日から平成元年が始まりました。つまり、昭和64年はわずか7日間しか存在していません。
学校教育法における学年(4月2日〜翌年4月1日生まれ)で区切ると、昭和64年生まれ(1月1日〜1月7日)と平成元年生まれの大部分は同じ学年に属します。同級生でありながら元号が異なるという珍しい現象が起きた世代です。
干支に関しては、1989年は十干十二支で「己巳(つちのとみ)」にあたるため、基本的に巳(へび)年です。ただし、古くからの四柱推命や暦学では「立春(2月4日頃)」を年の切り替え基準とする考え方があります。そのため、1月1日から2月3日生まれの方については、直前の干支である「辰(たつ)年」の気質を併せ持つと解釈されるケースも見られます。