テレビ画面越しに無邪気な姿を見せていたパンくんは、2001年10月1日生まれで2026年現在は24歳を迎えています。ネット上では時折「死亡説」などの不確かな噂が流れることもありますが、パンくんは現在も熊本県阿蘇市の動物テーマパーク「阿蘇カドリー・ドミニオン」で元気に暮らしています。
チンパンジーの平均寿命は、野生下で約40年、栄養管理や医療体制が整った飼育下では45年から50年以上生きる個体も珍しくありません。20代半ばとなったパンくんは、人間で言えば働き盛りの壮年期から円熟期にあたる年齢です。
かつてのあどけない少年のような面影から、現在は背中や肩の筋肉がたくましく発達した堂々たる大人のオスの風貌へと変化しました。現在は園内の専用施設「チンパンジーの森」の広々としたガラス越しにその姿を見ることができ、日向ぼっこをしたり、木組みの遊具でのんびりくつろいだりする落ち着いた日常を送っています。