スイミングスクールや海水浴、学校のプールの授業後には、子どもが「耳に水が入って気持ち悪い」とパニックになる場面が多々あります。子どもの外耳道は大人の約半分の長さしかなく、皮膚も極めて薄いため、大人以上に慎重な対応が求められます。
子どもが耳の違和感を訴えた場合、指や爪を突っ込ませないよう言い聞かせることが最優先です。暴れたり頭を激しく振り回すと首を痛める原因にもなるため、まずはソファーやベッドの上に水が入った側の耳を下にして寝かせ、優しく頭を撫でながらリラックスさせましょう。
ティッシュを細くこより状にし、耳の入口付近(手前1cm程度)にそっと触れさせるだけで、吸水力によって入口の水は回収できます。決して奥までこよりを突っ込んではいけません。水泳キャップの圧迫などで耳垢が詰まっているケースも多いため、無理に出そうとせず、翌日まで違和感が続くようなら耳鼻科で診てもらうのが最も安全です。