関係者の証言によれば、収録現場は常に編集との戦いだという。激レアさんが語るエピソードはあまりに長大で、あまりに生々しい。地上波のコンプライアンスギリギリを攻める未公開トークの中には、「これ以上踏み込むと警察沙汰になる」と判断されて泣く泣くカットされた場面も無数にあるという。
だが、その削ぎ落とされた余白こそが、画面越しに漂う独特の緊張感を生み出している。奇跡の生還劇の裏にあったくだらない痴話喧嘩や、大成功の裏で失った莫大な私有財産。そうした削られたピースを知ることで、激レアさんの人間臭さはさらに際立つ。