ドレスやスニーカーのブーム以降も、インターネット上では視覚の不思議を体験できる様々な錯視画像が登場し、手軽な心理テストや知覚チェックとして楽しまれています。
例えば、「チェッカーシャドウ錯視」を応用した画像では、影の中にある暗いマスと、光が当たっている明るいマスが、物理的には完全に同じRGB値のグレーであるにもかかわらず、人間にはどう見ても異なる明るさに見えます。また、無彩色のイチゴの写真にシアン(青緑)のフィルターをかけただけで、脳が勝手に「赤いイチゴ」として色を補完してしまう現象も話題を呼びました。
これらの画像は単なる視覚のバグではなく、人間が変化の激しい自然界で物体を正しく見分けるために進化させた、極めて高度な脳の画像処理エンジンの証拠といえます。