香港の街中で「発哥(ファッゴ=ユンファ兄貴)」と親しみを込めて呼ばれるチョウ・ユンファは、2026年を迎えた現在も驚くほどエネルギッシュな日々を送っています。早朝からの山歩き(トレイルランニング)やジョギングを欠かさず、70代に突入した肉体は引き締まり、銀髪をなびかせて颯爽と走る姿が香港各地で日常的に目撃されています。
彼が近年とりわけ情熱を注いでいるのがマラソン大会への挑戦です。香港マラソンの10キロ部門やハーフマラソン部門に継続して出場しており、2026年の大会ではハーフマラソンを2時間26分台で見事に完走。その後も衰え知らずのペースで走り込みを継続し、市民ランナーたちの羨望の的となっています。現場で取材する地元メディアのカメラに対しても息を切らすことなく爽やかな笑顔で応じ、健康美あふれるコンディションの良さを証明し続けています。
超大物スターでありながら、移動には高級車ではなくMTR(地下鉄)や路線バスを好んで利用します。九龍城などの庶民的な生鮮市場に自ら足を運んでは顔馴染みの店主と世間話を交わし、街頭で声をかけてきたファンに対しては、みずから相手のスマートフォンを手にして自撮り撮影に応じるのがお決まりの光景です。「相手にシャッターを押させると緊張して手ブレするし、自分が一番前に出れば相手の顔が小さく綺麗に写るから」という気遣いから生まれたこの行動は、彼が真に大衆と共にある俳優であることを雄弁に物語っています。