Dazn野球はなぜ一部見れない?2026年料金と広島戦の真相を暴露

Dazn野球はなぜ一部見れない?2026年料金と広島戦の真相を暴露

Dazn野球はなぜ一部見れない?2026年料金と広島戦の真相を暴露の疑問点について、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。

2026年現在、DAZNにおけるプロ野球の配信体制はパ・リーグ全6球団(オリックス、ロッテ、ソフトバンク、楽天、西武、日本ハム)およびセ・リーグ5球団(巨人、阪神、DeNA、中日、ヤクルト)の主催公式戦となっています。オープン戦から公式戦、クライマックスシリーズまで幅広くカバーしているものの、唯一「広島東洋カープの主催試合(マツダスタジアム等での開催試合)」だけが生中継されません。

この事態について、ネット上では「DAZNとカープ球団の不仲」といった根拠のない憶測が飛び交うこともありますが、真相は日本のプロ野球が長年培ってきた極めて強固な地域密着型ビジネスモデルとローカル放映権の契約構造にあります。

広島カープは親会社を持たない市民球団として発展してきた歴史的経緯から、地元広島の民放テレビ各局(中国放送、広島テレビ、広島ホームテレビ、テレビ新広島)と長年にわたり極めて親密なパートナーシップを結んでいます。地元局にとってカープ戦の地上波生中継は、年間を通じて極めて高い視聴率とスポンサー広告収入を叩き出す最大の看板コンテンツです。全国一律のインターネット配信プラットフォームへ無条件に全主催試合の放映権を許諾してしまうと、地元地上波の視聴率や広告価値を大きく毀損しかねないという懸念が構造的に存在します。

球団経営陣としても、地元メディアとの共存共栄関係や地域ファンの地上波無料視聴環境を保護することを最優先事項として掲げてきました。そのため、日本全国に向けた定額動画配信サービスへの放映権一括許諾には極めて慎重なスタンスが維持されており、これが2026年現在も「DAZNで広島主催試合が配信されない決定的な理由」となっています。

伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。