行動経済学において、人間は「現金を財布から出す痛み(Pain of paying)」を感じることで支出を自制すると説明されます。バンドルカードの「ポチっとチャージ」は、スマートフォンの画面を数回タップするだけで資金が手に入るため、支払いの痛みを極限まで麻痺させる設計になっています。この心理的トラップを理解した上で、利用の可否を冷静に判断しなければなりません。
【バンドルカードの利用を推奨できる人】
- 高校生・大学生など、年齢や職業上の理由でクレジットカードを保有できない層
- 怪しい海外サイトや初めて利用するオンライン店舗で、使い捨ての安全な決済手段を確保したい人
- 給与口座と完全に切り離し、毎月決まった予算(小遣い)だけをコンビニで前払いチャージして使いたい人
【バンドルカードの利用を避けるべき人】
- すでに一般的なクレジットカード(還元率1.0%以上)を所持しており、日常のポイント獲得を重視する人
- 手元にお金がないからという理由で「ポチっとチャージ」を常用し、翌月の給与で清算する習慣がついている人
- 家計の資金繰りに困窮しており、実質年利数十%に相当する高額な手数料を支払う余裕がない人