赤の点滅信号は徐行Ng!一時停止義務と撤去の真相【2026年最新】

赤の点滅信号は徐行Ng!一時停止義務と撤去の真相【2026年最新】

赤の点滅信号は徐行Ng!一時停止義務と撤去の真相【2026年最新】の詳細解説をお届けします。役立つ情報が詰まっています。

赤の点滅信号を無視してそのまま通過、あるいは徐行のみで抜けた場合、道路交通法違反(指定場所一時不停止等)が成立します。違反点数は2点、反則金は普通車で7,000円(大型車9,000円、二輪車6,000円)が科されます。

しかし、金銭的な反則金以上に深刻なのが、交差点で衝突事故を起こした際の「過失割合」と民事・刑事上の事故責任です。別冊判例タイムズ(交通事故訴訟における過失相殺の事実上の統一基準)によれば、同幅員の交差点で赤色点滅車と黄色点滅車が出会い頭に衝突した場合の基本過失割合は以下の通りに設定されています。

規制・信号の種別法的義務の内容違反時の点数・反則金(普通車)事故時の基本過失割合赤色の点滅信号停止線の直前で完全一時停止2点 / 7,000円80%(劣後側)黄色の点滅信号他の交通に注意して進行(一時停止義務なし)違反対象外(安全運転義務違反を除く)20%(優先側)一時停止標識(止まれ)停止線の直前で完全一時停止2点 / 7,000円80%(非優先側)

表が示す通り、赤点滅側と黄点滅側の事故では、基本割合が「赤点滅 80% : 黄色点滅 20%」となります。赤点滅側の一時停止義務違反は圧倒的に重く評価され、加害者側として過失割合の大部分を背負うことになります。さらに、赤点滅側が全く減速せずに突っ込んだり、相手方に速度超過などの事情がなければ、過失割合が90%〜100%近くまで跳ね上がるケースも珍しくありません。

「点滅だから徐行で進んだ」という弁解は、警察の取り締まり現場でも保険会社の示談交渉でも一切通用せず、むしろ自身の義務違反を自認する発言として不利に働きます。

森 瞳
著者

森 瞳

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