2010年当時のオリコン年間ランキングにおいて、嵐はシングルチャートの上位を独占する社会現象を巻き起こしていました。『Troublemaker』は初動売上だけで54万枚を突破し、最終的な累計売上は約70万枚を記録。同年の年間シングルランキングで堂々の第3位(上位は同年に発売された嵐の『Beginner』を擁するAKB48や嵐自身の『Monster』などと競合)に輝くなど、嵐 シングル 売上ランキングの中でもトップクラスの実績を誇ります。
音楽的構造に目を向けると、嵐 Troublemaker 歌割りの巧妙さが際立ちます。Aメロでは短いフレーズをメンバーがリレー形式で歌い継ぎ、疾走感を生み出しています。続くBメロでは声質の相性を計算したコンビネーションが展開され、サビに向けて一気にエネルギーを集約。サビで5人の声が重なるユニゾンは音圧と爽快感が抜群であり、個々のボーカルの魅力とグループ全体の厚みを両立させた見事な構成です。