実父が置かれていた状況を報じる記事のなかには、離婚によって親権を失っていた、あるいは離婚調停中だったとする情報も出ている。仮に親権を有していない父親が子どもを連れ去り、監禁状態に置いていたのであれば、これは単なる虐待ではなく未成年者略取や監禁の要素が強くなる。
さらに、逮捕歴や前科の有無も重要な論点だ。過去にDVや暴行で検挙された履歴がある場合、警察の初動や児童相談所のリスク評価に影響を与えた可能性がある。ただし、前科があるからといって今回の事件と直結するわけではなく、あくまで動機や犯行態様を裏付ける間接事実として扱われる。