学校選びにおいて、インターネット上の掲示板やSNSに流れる芝浦工大柏の評判・口コミを気にする読者は少なくありません。特に検索窓に現れる「いじめ」というネガティブワードは、受験を検討する家庭に少なからぬ不安を与えています。この噂の真偽について、現役生、卒業生、保護者への直接取材を実施しました。
結論から言えば、芝浦工大柏の校風にいじめの噂が組織的・日常的に蔓延しているという事実は確認できませんでした。現場取材で見えてきたのは、むしろ「好きなことにとことん没頭できる、理系特有の穏やかなダイバーシティ」です。卒業生のひとりは当時の教室の空気をこう語ります。「鉄道、ロボット、プログラミング、天体観測など、何かしらの深いこだわりを持つ生徒が多く、他人の趣味を馬鹿にする文化が一切ありませんでした。いわゆる派手なスクールカーストを作って誰かを排除するような空気はなく、居心地は極めて良かったです」
では、なぜ「いじめ」という言葉が検索されるのでしょうか。背景には、学校側が実施する定期的な生活アンケートや、SNSトラブルに対する厳格な指導体制があります。トラブルの芽を早期に摘み取るために教員が迅速に介入する姿勢が、一部の掲示板等で「指導が厳しい」「トラブルがあったらしい」と断片的に伝聞された結果、検索サジェストに浮上したと考えられます。保護者ネットワークの取材でも、「些細な友人関係の摩擦でも担任からすぐに電話連絡があり、丁寧に対処してくれた」という声が支配的であり、管理主義というよりは手厚い生徒指導の一環として機能しています。