2020年12月31日をもって嵐がグループとしての活動を休止した際、相葉雅紀が流した涙と言葉を覚えている人は多いでしょう。リーダーである大野智の「一度何事にも縛られず、自由な生活がしてみたい」という意向を受け止めた際、グループ内では幾度となく膝を突き合わせた対話が重ねられました。その過程で相葉は「1人でも欠けたら嵐ではない」という信念を一貫して支持し、活動休止を受け入れたと明かされています。
活動休止後、単独での活動を余儀なくされた相葉は、グループの看板を背負いながらも決して立ち止まりませんでした。『相葉マナブ』や『嗚呼!!みんなの動物園』といった冠番組を守り抜き、ロケ先では自ら泥にまみれ、動物たちに惜しみない愛情を注ぎ続けました。
そして芸能界が大きな変革を迎えた2024年4月、嵐のメンバー5人は共同で「株式会社嵐」を設立。STARTO ENTERTAINMENTとのグループエージェント契約を結び、権利関係の整理と将来的なグループのあり方を自らの手でコントロールする枠組みを構築しました。巷で囁かれた「完全独立や脱退」という憶測を鮮やかに覆し、相葉は個人としての専属マネジメントを維持しつつ、嵐としての母艦を5人でしっかりと守り抜いたのです。「いつでも帰れる場所」を仲間とともに整えた相葉の眼差しは、グループへの絶対的な信頼に満ちています。