後頭下筋群は僧帽筋や頭板状筋といった分厚い筋肉のさらに奥に位置するため、表面を撫でるようなマッサージでは効果が届きません。深層へ的確にアプローチするための後頭下筋群 マッサージ やり方とツボの捉え方を解説します。
指圧の基点となるのは、首の後ろにある代表的な経穴(ツボ)である天柱(てんちゅう)と風池(ふうち)です。後頭部の骨の出っ張り(外後頭隆起)から指2本分ほど外側にある太い筋肉のすぐ外側のくぼみが「天柱」、さらにその外側の髪の生え際にあるくぼみが「風池」に該当します。
【実践ステップ:母指持続圧迫法】
- 椅子に深く腰掛け、両手の親指を「天柱」または「風池」のくぼみに当て、残りの4本指で側頭部を包み込み頭部を固定します。
- 親指の力を垂直に入れるのではなく、「鼻先または反対側の目頭」に向かって斜め45度上方に持ち上げるような角度でじわじわと圧をかけます(これが的確な後頭下筋群 トリガーポイント 押し方です)。
- 「イタ気持ちいい」と感じる強さで圧をキープしたまま、ゆっくりと鼻から息を吸い、口から細く長く吐き出します。これを5呼吸(約30秒間)繰り返します。
- 息を吐きながら、顎を1センチほど引いて天井方向へわずかに視線を動かすと、深層筋の奥深くまで刺激が届きます。
強くグリグリと揉み回すのではなく、持続的な等尺性圧迫(虚血性圧迫)を加えることで、滞っていた局所血流が解放され、緊張型頭痛 治し方 即効アプローチとして高い効果を発揮します。